虚白ノ夢
皆さん、おはこんばんにちは。あざでございます。
突然ですが、皆さんホラーゲームはやったりしますか？自分自身、ホラーは大嫌いです。なのに、YouTubeなどでホラーゲーム実況を見たり、ホラー映画を見たりするんですよね。大嫌いなのに見てみたい。怖いもの見たさで見てしまうことが多いです（笑）
さて今回は、そんな自分がオススメするホラーゲームを紹介したいと思います！
『虚白ノ夢』というゲームです！（読み方はこはくのゆめと読みます）
「思えばつまらない人生だった。楽しいことがひとつもなかったとまで言わない。しかしもう一度同じ人生を歩みたいかと問われれば私は間違いなく全力で否定できる。むしろどちらかと言えば、もう全てが嫌になったので私の人生が初めから存在しなかったことにしてほしい」
めっちゃ悲しいですよね…ゲームはこの文章と共にスタートします。
虚白ノ夢は2015年にRPGツクールで制作され、リリースされた探索系ホラーゲームです。
このゲームは主人公の女の子「ミシロ」が謎に包まれた真っ暗な世界に迷い込み、そこで一つの鏡を見つけるところから物語は始まります。
ゲームの序盤ではミシロが現実の世界で自らの命を絶ち、この世界に迷い込んだということがわかります。しかし、ミシロは自らの命を絶った時から今までの記憶がないし、なぜ自分自身が命を絶ったのか分からない。その時、鏡から声が聞こえてきて、その声によると、この世界（通称：鏡の世界）に存在する鏡を見つけ出し、鏡を割ることでミシロは記憶を取り戻し、ミシロの望みが叶うのだという。
このゲームの目的は鏡の世界から、鏡を見つけ割ることが目的となるゲームです。
鏡の世界にはミシロのほかにも、女の子ユズ、会社員のリョウタロウという2人もミシロと同じように記憶を失い、この鏡の世界に迷い込んでいます。
このゲームは上記でも書いた通り、自らの鏡を見つけ出し、それを割ることで記憶を取り戻すことができます。その鏡は「緑ノ間」や「愛ノ間」といったダンジョン的な場所にあるのですが、ミシロは自分の鏡を探していく内にユズやリョウタロウの鏡も見つける事になり、ユズとリョウタロウの記憶も戻っていきます。そしてユズとリョウタロウの記憶が戻ったとき、ユズとリョウタロウの生前のこと、そして世界の秘密までどんどん分かってくるのです。
ゲームのあらすじについて長々と語ってしまいましたが、このゲームの1番いいところ、それはストーリーの良さです！
もちろんホラーゲームなので、がっつりとホラー要素はあります。ただ、そのホラー要素すらどうでもいいくらい感動なストーリーです！
あんまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、多くは書きませんがマジで号泣するくらいですw
「私の人生、初めからなかったことにしたい」という望みだけのために、鏡を割り続けてきたミシロですが、鏡を割ってどんどん記憶を取り戻し、望みを叶えるチャンスに巡り合います。しかしユズやリョウタロウの望みを知り、記憶まで見てしまったミシロはどういう決断を下すのか必見です。
長くなってしまいましたが、今回の記事はここでおしまいです。少し怖くても本当に感動するストーリーです。
私のいつも見ている動画を下に貼っておきます。この動画はpart1なので、この動画を見て続きが気になる人は、どんどん次を見ていってください。
それでは！ありがとうございました！
